 Google アナリティクスの分析方法を知ろう!
Google アナリティクスの分析方法を知ろう! 
 
第四回目ではGoogle アナリティクス(グーグルアナリティクス)についてお話しします。
Google アナリティクスとは、Googleが提供しているアクセス解析のサービスです。
Googleアナリティクスの登録方法は第三回目の「無料でアクセス解析!Google アナリティクスを導入しよう!」の記事を参照してください。
 
	Google アナリティクスの画面をひらくとこちらの右図のような画面にたどりつきます。
	第三回目の内容では、訪れた人がどのような人なのかを分析できるとお伝えしましたが、現在ホームページに訪れているリアルタイムでどんな人が訪れているのかを確認する事ができます。
	右図は左側メニューの「リアルタイム」の中にある、「サマリー」をクリックした画面です。
	「現在」に「2」と記載されている箇所が、現在サイトに訪問している人数です。
	現在のユーザーはどのページを閲覧しているのかも確認する事ができます。
	その他、どこかのサイトからリンクで飛んできた場合や、検索窓から検索してホームページに訪れた等の情報まで分かります。
	こちらの機能を使うと、ホームページをメンテナンスするタイミングや、更新するタイミングを計る事もできます。
	次にご紹介するのが、ユーザの情報についてです。
	ユーザーの情報といえば、どこに住んでいる人か、年齢、性別などがユーザーの情報です。
	実際に年齢や性別の分析方法を確認してみましょう。
 
	
		右図は左側メニューの「ユーザー」の中にある、「サマリー」を表示した画面です。
		全体的な集計の男女比、年齢別の棒グラフを確認する事ができます。
		グラフによって可視化する事で新たに見えてくることが多々あります。
		例えば、女性をターゲットとしているのに男性の訪問者が多く、かつ、20代が中心であれば、サイトの装飾をより落ち着いた女性好みのに変更してみる等、改善策を考える事ができます。
		その他にも、ホームページの文言をより、女性に向けた文章にする事や、ページ内のコンテンツを情勢向きにしてあげる等も対策が取れるでしょう。
	
 
	
		右図は左側メニューの「ユーザー」の中にある、「性別」クリックするとたどり着く事ができます。
		指定した期間の間、の男性、女性を折れ線グラフとして日毎に確認をする事ができます。
		例えば、メールマガジンを発行するとして、男性向けの内容であれば、男性の訪問が一時的に増加する、などを確認する時に大変便利です。
	
 
	
		こちらの画面は、右図は左側メニューの「ユーザー」の中にある、「年齢」クリックするとたどり着く事ができます。
		指定した期間の間、の10代、20代等の年齢別に応じた折れ線グラフを日ごとに確認をする事ができます。
		こちらは上記の性別の分析と同様ですが、例えば、ブログのサイトだとした場合、記事タイトルが「20代の方必見マル秘情報!」とした場合、おそらく20代の方の訪問数が他の世代よりグンと伸びる事が想定されますが、想定通りに狙ったターゲットを集客出来ているか等を確認する事ができます。
		仮に、20代の方が訪問が芳しくない場合で30代の方が多い場合、「次回は30代の方に必見の情報をお伝えします。」と言う様な次回予告を紹介したり、すでに紹介されている場合は、「30代の方に必見の情報はこちら」等リンクを作成してあげる事で、サイト内の文章をより多く読んでもらえることに繋がります。
	
	全体的な分析は、検索窓からの流入であるか、URLを直接インターネットの窓に入力するか、Twitterなどのリンクから飛んできた等、様々な可能性があります。
 
	
		こちらの画面は、右図は左側メニューの「集客」の中にある、「すべてのトラフック」、「チャネル」をクリックするとたどり着く事ができます。
		上記の折れ線グラフは日にち別の、様々な方法でのホームページへのアクセスを表しています。
		グラフの下に表がありますが、こちらはどういった経路で何人のアクセスがあり、どのくらいの時間ホームページに訪れていたのか等が分かる様になっています。
		専門的なワードを説明していきます。
		Organic Search:YahooやGoogleの検索窓で検索ワードを入力し、該当のページに流入があった場合はこちらにカウントされます。
		Direct:URLを直接入力してアクセスをした場合はこちらにカウントされます。
		Referral:その他のブログ等のリンクから流入があった場合、こちらにカウントされます。
		Social:TwitterやFBをはじめとするSNSからのリンクから訪問した場合は、こちらにカウントされます。
		Paid Search:検索窓から検索し、検索画面になった場合、広告が表示される事があり、そちらをクリックして、訪問した場合、こちらにカウントされます。
		Display:ホームページ内に貼ってある広告から流入があった場合は、こちらにカウントされます。
		Paid Searchや、Displayはインターネット上に広告の掲載を専門の業者に依頼しないと出てこない項目です。よって、通常のホームページ運用をしている場合は、表示されません。
	
	第四回のGoogle アナリティクスの分析方法は、いかがでしたでしょうか。
	今回は、アナリティクスの中でも最も簡単にユーザーを分析する方法をお伝えしました。次回は、中級編のユーザーをより絞り込んだ設定をケーススタディとともに紹介します。
	ユーザのニーズや流入元を知る事で新たな集客の手を打つ事が出来る欠かせないサービスです。是非ご活用ください。
	それでは第五回をお楽しみに。