街歩きがもっと楽しくなる！東京のおすすめイルミネーション4選

寒さを忘れるほどドラマチックなイルミネーション

寒さがぐっと増してくるこの季節。キンと冷えた空気の中で、あたたかい光が街をふわっと包む瞬間って、なんだかすごく心地いいですね。今回は、都心で歩きたくなるイルミネーションをご紹介します。

気軽に寄り道するだけでも、ちょっとしたご褒美みたいな夜になりますね

1. TOKYO ILLUMILIA 2025‑2026

場所：八重洲口～日本橋エリア（さくら通り・八重洲仲通り）

開催期間：2025年11月6日(木)～2026年2月14日(土)

点灯時間：16:30～23:30（初日11/6は18:00から点灯式）

江戸で最初に開発されたエリアのイルミネーションを堪能しましょう

コンセプトは「New Starting Point」と「simple & contrast」江戸の風情と現代の光が交差する日本橋らしい演出が広がります。東京駅八重洲口から日本橋へ歩くだけで、まるで別世界に入り込んだような雰囲気を味わえるのも魅力です。歴史的な建物や商業施設を背景にイルミネーションが映え、夜の街歩き感もしっかり楽しめます。

2.日本橋イルミネーション2025～こころ躍るNIHONBASHI～

場所：江戸桜通り、本町通り、COREDO室町テラス（大屋根広場）、中央通り沿い（日本橋三井タワー、三井本館など）

開催期間：2025年11月20日(木)～2026年2月15日(日)

点灯時間：17:00~24:00　※施設ライトアップは施設に準ずる

サロンからのお散歩コースにもおすすめ

江戸桜通りと本町通りでは、約20万球を超えるLEDが並木を包み込み、冬の街路を柔らかく照らします。さらに、コレド室町テラスや日本橋三井タワーといった大型施設、そして重要文化財の三井本館など、中央通り沿いの建物もそれぞれが光の演出を展開。日本橋の冬を彩るキーカラーは、ぬくもりを感じるオレンジ系の灯り。訪れる人の願いや思いにそっと寄り添うように、やさしい光が街を満たします。

 3. 丸の内イルミネーション 2025

場所：丸の内仲通り

開催期間：2025年11月13日(木)～2026年2月15日(日)

点灯時間：通常16:00～23:00、12月1日～31日は16:00～24:00  ※エリアにより変動

東京駅周辺で気軽にイルミネーションを楽しみたい方にぴったりのスポット

今年で24回目を迎える冬の定番イベントで、約1.2km続く丸の内仲通りでは約250本の街路樹がシャンパンゴールドの光に包まれます。街全体が柔らかな黄金色に染まり、夜景にすっと溶け込むような静かな余韻が漂います。歩くだけで“光のトンネル”をくぐっているような感覚が味わえ、クリスマスマーケットなどの出店も予定されているため、イルミとグルメ、買い物を一度に楽しめるのも魅力です。

4. HIBIYA Magic Time Illumination 2025

場所： 東京ミッドタウン日比谷 周辺、日比谷仲通り・Step Square・Park View Garden など複数ゾーンで展開されるイルミネーション　※実施期間はエリアにより異なります

開催期間：2025年は 11月13日(木)～2月28日(土)

点灯時間：おおよそ16:00〜23:00

“映画と音楽が香る”光の散歩をじっくり味わいたい方におすすめのイベント

「HIBIYA Magic Time Illumination 2025」は、“魔法みたいな一瞬”をテーマに、映画や音楽と結びついたイルミネーションを展開。日比谷ステップ広場には高さ約8メートルのツリーが登場し、まわりのキューブ型ライトとともに、立体的でダイナミックな光の世界を作り出します。日比谷仲通りでは、フルカラーとホワイトを組み合わせた上質で奥行きのある色彩演出が楽しめ、長い冬の夜にぴったりの幻想的な空間に。パークビューガーデンでは芝生エリアや植栽が白やカラーの光で照らされ、音楽と調和した落ち着いた時間が流れています。

イルミネーション4選まとめ

冬の都心はイルミネーションでドラマチックに彩られます。

日本橋や八重洲では、歴史ある街並みに現代の光が交差する幻想的な演出が楽しめます。

丸の内ではシャンパンゴールドの街路樹が続く“光のトンネル”を歩け、クリスマスマーケットも魅力。

日比谷では映画や音楽と連動した立体的な光の世界が広がり、特別な夜の散歩体験に。

どのエリアも気軽に寄り道でき、冬の夜を心地よく満たしてくれる光のご褒美スポットです。

◆2019年12月以前の記事→https://www.kashi-salon.com