150年愛され続ける「うなぎ料理 近三」

明治2年創業の老舗うなぎ屋

150年の歴史ある名店の味をいただいてきました。

うなぎ料理近三のの鰻重

うなぎ料理近三のうな重<竹>

レンタルサロンistVillageから徒歩4分、日本橋小伝馬町の隠れた名店「近三」は150年以上続くうなぎ料理専門店。

うなぎというと、高級な食べ物でなかなか手が出ないのですが、接待や会食など、いざという時にオススメです。

小径の先にある隠れ家一軒家

うなぎや近三屋入口

江戸通りから1本入った先にあるので、ちょっぴりお忍び気分を味わえます

お店は1階はテーブル席、2階はお座敷になっていて、個室の利用もできます。

今回は1階のテーブル席に通され、お隣で食事されている方がいましたが、通路も広く、席の間隔も充分です。

上質な備長炭で焼き上げる香ばしいうなぎ

うな重の前におつまみとして注文したのは「肝焼き」

近三のきも焼き

日本酒にもビールにもよく合います

昔は苦手だったうなぎの「肝焼き」ですが、日本酒×きも焼きのマリアージュを覚えてしまってからは必ず注文してしまう逸品です。

また、うなぎは栄養価の高い食べ物ですが「身」よりも「肝」の方が肌に良いビタミンA、貧血予防の鉄分、造血ビタミンと言われる葉酸の栄養はたくさん含まれているので見逃せない食材です。

鰻重竹

うな重には、きも吸・お漬物が付いています

うな重は、うなぎの量によって松・竹・梅の3種類になります。今回は大奮発して竹の1.5匹を注文。

  • 松(うなぎ2匹)分¥6760
  • 竹(うなぎ1.5匹分)¥5450
  • 梅(うなぎ1匹分)¥3980

肝焼きが食べ終わると、うな重が出てきました。お重をパカっと開けると、そこには良い感じに焦げ目のついたうなぎがびしっと敷き詰められています。良い香り〜。身がふわふわで、箸で触っただけでも感じられます。

いただいてみると、脂の乗った身はとても柔らかくフワッとトロッとした食感で、タレは深みのあるやや甘めで濃厚な味。

うなぎへのこだわり

日本橋小伝馬町近三

150年守られてきた秘伝のタレ

近三の鰻の特徴は、九州産の鰻を一度蒸してから炭火で焼く関東風で、タレは創業時からずっと継ぎ足されているそう。

炭も最も高級で美味しく調理できるとされている紀州備長炭を使用しています。
紀州備長炭で焼くメリットは、外はカリッと香ばしく、中はふっくらジューシーに焼き上がることです。

炭に比べガスは、火力も弱く、遠赤外線の量も少ないので、焼き上がりまでに時間がかかってしまい、旨みが乏しくなってしまいます。やはり「鰻は炭焼きが1番」と個人的には思ってます!

地元では有名なのですが、実はこのお店…

サッカーの日本代表の元監督で、現在は解説などをされている「松木安太郎」さんのご実家で、小さい頃はここに住んでいたそうです。

現在の店主は、松木安太郎さんの従兄弟の方がされているようです。

サインや写真

有名な方の写真やサインが飾られています

うなぎ料理 近三
〒103-0001
東京都中央区日本橋小伝馬町15−16
03-3661-6367
営業時間:昼11:30-14:00,夜17:00-21:00
土曜日は昼のみの営業
定休日:第1,3土曜日、日曜日,祝日

レンタルサロンistVillage東京
東京都千代田区東神田1-8-11
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